コロナ禍で知られた安定効果
同じことをやって、成功する人と成功しない人。その違いはーー?
ビジネス書のタイトルのような問です。これは全く違う分野でビジネスを立ち上げている友人から紹介された本とメルマガで読んだ一文からです。
どういう人がいい結果を出しているかというと・・・・・・
「運動習慣のある人」と、されていました。
何にでも当てはまることだと思いますが、何かを始めて、結果を出すまでには、ある程度の時間が必要であり、その間、継続をしなければいけません。
短期で結果を出す場合はダッシュをかけて短期集中型を好む人もいれば、一定のペースを維持しながら長く続けることを好む人もいます。
そのやり方やペースは人それぞれですが、大事なのはそれを「継続」すること。
そして、「運動習慣」というのがポイント。他にも文化的な趣味など続けられることはありますが、それとはまた違います。
体を動かすことによるメンタル的な安定効果は、コロナ禍で広く知られるようになり、実感した人も多いのではないでしょうか。
とくにビジネスの場合、いいときばかりでなく、精神的に悩むことも落ち込むことも日常的にあること。継続することが「運動」であることには説得力があります。
言わなくとも誇れる、自慢できること
上手くいく人は、運動習慣のある人が多いーー、という説に納得しながら、付け加えて、私なりの解釈としてはこんなことを思いました。
習慣化できること=継続できること。
そう考えると、一つのことを習慣化できている自分に自信がもてる、自分の誇れる部分がある、ちょっと自慢できることがあるという、「自信」につながる。それが大きいのかもしれません。
人に大きな声では言わなくとも、確固たる自信が自分のなかにあることが重要。
それがうまくいかないとき、思い通りに進まないとき、「自信」が心のベースに敷かれているので、落ち込みすぎずに平常心を保っていられる、それが淡々と継続していくことにつながるのでしょう。
アップ・ダウンせずに淡々と継続できる、それが上手くいく人の条件といえそうです。
「筋肉は裏切らない!」と筋トレを習慣化している人が言いますが、これと相通じるものがあります。
「運動」「継続」「自信」が、上手くいく人のキーワード、といえそうですね。