カレンダーの赤字が消えていなかった
「19日は祭日でなくなったようですよーー。」
と、予約先の人に言われたのが数日前のこと。そこで今日19日が祝日でなくなったということを初めて知ったという、なんとも恥ずかしい話です。
22日、23日が祝日となり、4連休となったことはわかっていました。ですが、この19日は祝日はそのままだと思い込み、それで予定を組んでいたので本当に大慌てです。
来週は祝日が3日もあるから稼働日が少ないのに、みんな支障はないのだろうかーーーと思いながら、各方面に連絡していたのだから困ったものです。
原因を考えてみると……、デジタルだけではなく、スケジュール帳も使って予定管理していますが、今回は、この手帳のカレンダーの赤の祝日という文字に引っ張られてしまったのです。
今年のカレンダーであらたに祝日になった日はスケジュール帳にも赤く書き換えたものの、元から赤の祝日だった日は、黒で書き換えることをしなかっただけのこと。
デジタル一辺倒では、不便と不安があるので、アナログも併用していたはずが、そのアナログが原因で混乱してしまったというのは……本末転倒でした。。。
<黒>を<赤>にするだけなのに手間がかかること
関係者の方々にも、「やっぱり通常通りです」と慌てて連絡した一日でしたが、ネットニュースを見ていると、こんなところに商機を見出した企業の話がありました。
地方のカレンダーの印刷会社でしたが、カレンダーの祝日が変更になった数字の上に貼るシールを発売して、それが大ヒットしているのだそう。
・19日(月)→<黒>の19のシールを貼る
・22日(祝)→<赤>の22のシールを貼る
・23日(祝)→<赤>も23のシールを貼る
シンプルなことですが、結構、このカレンダーを<黒>と<赤>を書き換えるというのは、なかなか手間がかかるもの。
実際にやってみて、私自身も書き換えが面倒だと実感しましたし、クリニックの経営者の友人は、スタッフにも患者さんにも影響があるため、「カレンダーの書き換えが一苦労だった!」と力説していました。
このカレンダーシール、ニッチのなかのニッチな単価も安いものですが、世の中にニーズに応えたアイテムだと感心してしまいました。