そこまでやっていられない、と言い切れる?
すっかりオンライン会議が日常的になりました。
講師やコンサルタントといった専門職でなければ、普段は、何件もの会議をこなさなければいけないこともあり、その映り方までは気を使っていられない……というのは正直な声でもあります。
メイクである程度、調整ができる女性に比べて、男性は、メイクしている人も圧倒的に少なく、素顔が映る分、とくにオフィスの蛍光灯の下ではいつも以上に疲れて見えて、老けて見えることを感じていました。
数日前に目にしたビジネス誌のこんな記事の一文。
「ウェブ会議でどこをいちばん見るか」という質問を化粧品会社のマンダムが40代男性にしたところ、5人に1人が「自分の顔」と回答した。そしてその半分以上が「自分の顔が老けていると感じた」と答えた。(『週刊東洋経済』2020.12.5)
クライアントが相手の場合は、ある程度の気遣いをしますが、打ち合わせレベルでは、お互いに話せればよいという感覚です。
そんなとき、どうしても目に入ってくるのが、画面に映った自分の顔。
映り方の角度やライティングの問題はもちろんありますが、シワや老け具合を目にしてショックを受けた……という話を、実際に何人からも聞きました。
1000円代でポチッとできるのであれば……
その記事によると、ミドル男性向けのスキンケアブランドから日本初のシワ改善クリームが発売され、男性もスキンケアに向かいつつある、となっていますが……
やはり、シワ改善クリームを購入して使うのは、まだまだ少数派(でしょう)、と思っていますが、積極的とは言えないけれど、チャンスがあれば使う、という人は少なくないはずです。
「どれくらいの価格帯か?」と、価格もチェックしてみたところ、40代男性向け同ブランドのシワ対策、シミ対策アイテムをはじめ、基本的なアイテムは、1000円代で購入できてしまいます。さらに、店頭に行かなくてもアマ〇ンで、お手軽に手に入ります。
「そこまではやりたくない……」という人には、ここだけは気を付けて!ということを2点。
1.蛍光灯下はできるだけ避けたい(できれば自然光が入るところ)
でも、実際にオフィスでは難しいというのであれば、
2.シャツの色を<白>ではなく、少し色を入れて明るめを意識します。
例えば、薄い<ブルー><イエロー><ピンク>など。自分の首まわりを明るく見せる、その意識が必要です。
「老けて見えるのがイヤ!」という思いがあるのであれば、素のままでは、ムリが出てきます。このあたりはちょっと気を使っても、よいかもしれませんね。