「withコロナ」でも突然やってくること
警戒宣言、解除を経て、「withコロナ」の時代に入りました。
イベントや結婚式など、事前告知が可能な先送りができることは、「落ち着いてから」として、時期を改めて計画することができます。その一方で、突然の訃報、弔事(死去、葬儀)は、たとえ「withコロナ」の時であっても、思いがけずに来るものです。
今は、「with コロナ」を第一に考えなければいけない時期ですので、これまでの弔事とは違った対応が求められます。実際に感染拡大を予防するために、親族のみで執り行うということも多くなると予想できます。ですが、仕事でお付き合いのある相手であった場合、部下の家族の場合などは、今の時期はどのような対応をすべきか、悩むところです。
「本来であれば、〇〇〇だけどーーーー」という前提のもとで、「コロナだから、〇〇〇にしたほうがいい」と判断すべきものです。
ところが・・・・・・、この「本来であれば~」という点が自信がない、わからない、という人が多いようで、それが知りたいという声がいくつもきています。
ボスが知りたいことは時代とともに変化すること
この春から、オウンドメディアをスタートしました。
【愛されボスになるためのお役立ちサイト『まなボス』】
男性・女性問わず、部下をもつ「ボス」たちのために、服装・身だしなみから、スピーチやコミュニケーションまで、役立つ情報を掲載しています。そうしたボスたちに、「どんなことば知りたい?」と聞いてみると、多いのが「ボスの常識」。
つまり、部下をもつボスとして冠婚葬祭をはじめとした常識が知りたい、という声でした。「香典はいくら包めばいいか」「何を着て行けばいいか」など、いろいろと悩むことが多いといいます。
こうしたマナーに自信がある、と答えた人は、ヒアリングしたなかでは皆無であり、各人が「いいのかなぁ」と思いながら、ネットを検索してみているというのが現実のようでした。
実際に「ボスの常識」として、冠婚葬祭関連を改めてチェックしてみると、時代とともに変化していること、思い込みでしかなかったことがいくつもあることに気付きました。
「withコロナ」時代対応にしなければいけませんが、その対応以前の部分は、やはり「ボスの常識」として、一通り知っておかなければいけないことです。 ネットや本で調べる場合も違った答えであることもあります。そんなときも、どれが自分の状況に近く、どれに沿えばよいか、その判断ができなければいけません。
「コロナだから………」という前に、まず必要なのは平常時の常識。「ボスの常識」を知ってからでないと、何事も判断つかない、ということですね。