【実例】経営者視点で見た“ヒゲ脱毛”の効果と現実とは?

COLUMN /

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業界とタイプの違う3人の経営者の共通点

 「ええーーーー!!!本当ですか!」

 数日前、男性経営者の方々とご一緒したときのこと。周りから驚きの声が何度も出ました。

 それぞれ違った業界の40代と50代の3人の男性経営者。IT関連でスタートアップ支援をされている方、外食関連から新事業への転換をされた方、あるターゲット層企業に教育事業をされている方と、まったく違った業界でご活躍の方々です。

 それぞれの方が専門分野をもっているので、当然ながらお話しをしていて皆さん、とても楽しいのですが、同じ経営者であるものの、自社企業の規模、これまでの経歴や趣味趣向、家族構成などはまったく違ったもので、あまり共通項は見られません。

 ところが、この3人にはある共通点がありました。

 それを聞いた、まず第一声は「ええーーーー!!!」という驚きの声。

 それは何かというとーーーー3人とも、エステで「ヒゲ脱毛」をしていること、でした。

 今は毛深い人は敬遠されるので、つるつる肌になるためにエステに行く男性が多い、ということは、もちろん知っていましたが、それは若年層に強い傾向ではないか。そして、実際にそこへ時間とお金をかけるのは、外見に重きを置いており、一般的な意識よりもずっと高い人が男性エステにはいくのではないかーーー。

 と思っていましたが、これは単なる思い込み。この3人の方は、お話しをしたかぎりでは、過度な外見意識をもっているわけでもなく、服装への配慮が強すぎるわけでもなく、コミュニケーション力もある本当に常識的な経営者の方々でした。そして、年齢も40代前半が1人、40代後半が1人、50代が1人という、決して若年層とはいえません。

 

絶対、やったほうがいい!と言い切る理由

 最初はただただ驚きでしたが、3人とも口をそろえて言うのは、「みんな絶対、やったほうがいい」ということでした。その理由は、明らかに変わる見た目の清潔感に加えて、経営者らしい数字に落とし込んだ視点なのです。

 まず、男性の方々は実感あるかと思いますが、朝、出勤前のヒゲ剃りは、女性が思う以上に手間と時間がかかるようです。お三方も「毎朝、手間がかかる」と口を揃えて言っていました。にもかかわらず、夕方になると朝と同じ状態になるという嘆きの声も・・・・・・。

 そのヒゲ剃りの時間を経営者らしく時給換算したのが、Iさん。ここではわかりやすく単純計算で説明します。(単純計算なので細かい突っ込みはしないでくださいね・笑)

 ビジネスマンを時給換算にして(低く見積もっても)1500円。 毎日、ヒゲ剃りに費やしている時間を500円と考えた場合、1年365日で18万2500円。それを定年まで約40年間と考えると、その金額は730万円。とはいえ、休日もあれば、ヒゲ剃りをしない日もあるので、それをアバウトで引いたとしても、定年まで500万円はくだらないだろうーーーと。

 どこをスタートと考えるかで、当然、金額は違ってきますが、それに加えて、ヒゲ脱毛をすることによって、以下の3つの利点を実感できるそうです。

  1.  朝時間の短縮(最低でも15分程度は違うらしい)
  2.  ヒゲがないことで若く見られる(ご本人はマイナス10歳と言っています)
  3.  顔の肌がきれいになるので自信がもてる(…らしいです)

 経験者が口を揃えておすすめする「ヒゲ脱毛」ですが、その痛みはなかなかのもののよう。その痛さに耐えきれず、途中で断念してしまう人もいるそうですが、やはり、こうした技術は進化していくもの。後日、この3人のSさんから、最新の痛みのないマシーンの情報を教えていただきました。

 また、気になる料金ですが、これも意外にも無理のない価格であることに驚きました。エステというと、まとめてン十万単位の支払いとばかり思っていたところ、1回7000円(30分)程度からあるそうで、1回1万5000円を20回程度と考えると、だいたい満足のレベルに達するのだそうです。

 ヒゲが濃いと悩むのは、今や過去のことかもしれません。経営者のリアルな現状を改めて知った、貴重な機会でした。

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この記事の執筆者

yamakawa midori
山川碧子(やまかわ みどり)

株式会社プライムイメージ代表/AICI国際イメージコンサルタント。2006年からビジネスパーソンの印象管理・印象マネジメント®を中心にサポートしています。著書『4分5秒で話は決まる~ビジネス成功のための印象戦略』。お仕事のご依頼はこちらからお願いします。