良くも悪くも個人差が大きくなること
先週、誕生日を迎えました。
年に一度の誕生日は、いくつになってもうれしい日ではありますが、歳を重ねることで良いこともあり、そして、悪いこともありーー。経験を重ねたことで、すべてに余裕をもてる、その一方で、体力的にはどうしても衰えを実感します。
ある程度の歳になってくると、外見、マインド、コミュニケーション力のすべてで、良くも悪くも個人差が大きくなるということを実感しています。ずっと年上だと思って話していた相手が、自分よりも何歳も年下であったり、とても若々しい方の実年齢を聞いて、心から驚いたり……。
「年齢というものは、単なる数字でしかない」と言ったのは、海外の女優だったでしょうか。
「年相応」という言い方がありますが、年齢に合わせるという意味と解釈しています。年相応の格好、年相応の常識、年相応の礼儀などなど、いろんな使われ方をしますが、実際に今の自分にとって、「年相応」に必要なことは何か?と考えみました。
意外にもすんなりと出てきた答えは、「ストレスと負のエネルギーの解消法」。
負のエネルギーの解消することで生まれること
今年に入ってからの世の中の変化には、誰もが戸惑い、先行きの見えない不安を抱えています。
コロナ禍になって改めて思うのは、一人で完結できる「ストレスと負のエネルギーの解消法」をもつことが必要だということ。そして、年齢が上であるほど、自己防衛策として必須のスキルといえるかもしれません。
自分自身を考えてみても、負のエネルギー、つまりネガティブな考え方に偏っているとき、何もしなければ、どんどん悪いほう、悪いほうへと行ってしまい、最後には「どうしてこんな結論になるのか!」と思うようなネガティブな発想になってしまいます。
そんなときに、「ストレスと負のエネルギー解消法」が必要であり、それも自己完結できること。人それぞれいろいろな具体策がありますが、やはり身体を動かすことは大きな意味があるようです。ヨガや瞑想をしてみたり、筋トレやランニングなどが、良い例です。
今までは、何不自由なくできていた「人と会う」ことが、思うようにできなくなった現在は、この「一人でできる」「一人で完結できる」負のエネルギーを解消するには大きな意味をもちます。
現在は、先行きが不透明な時代。だからこそ、一人ひとりが自分自身を落ち着かせる方法をもつ、これが負のエネルギーをプラスに変えるのです。心しておきましょう!