2022年 年初のご挨拶にかえて
2022年も始まりました。
今年こそ、明るい1年をーーーと願いたいですが、まだ先の見通せない時期です。
例年ですと、1年の大きな目標を年初立てるのが恒例でしたが、今年は、あえて目標とか立てなくてもいいのではーー?という気持ちになっています。
一昨年の2020年、年初から始まった大変化の時代。
「今年こそは」「これからは」と、普通の生活が戻る期待をして、そして、「またか・・・・・・」「まだまだか・・・・・・」と落胆し、それを何度も繰り返してきた約2年。
ご本人の自覚のあるなし、大小に違いはあれど、誰もが何かしらの不安と何かしらの疲れがあるものです。
――というか、あって当たり前、全くないというほうがおかしい状況です。
そんなときに、「前向きに」「明るい気分で」とうのは無理があるというもの。
大事なのは、「ニュートラルにいること」。
明るくも、暗くもない気分が「ニュートラル」。
大きな感動も、大きな落胆もしないのが「ニュートラル」。
活動的すぎず、引きこもりすぎないのが「ニュートラル」。
そう考えると、「ニュートラル」は、普通の自分、無理のない自分、いつもの自分。
うれしいことも、悲しいことも、あるのが人生だけど、その振れ幅が大きければ大きいほど、きっとメンタル的にはきついはずです。感情の振れ幅は少なく、負担なくすることは大事なこと。
「ニュートラル」の時間を多くすることが、“キモ”かもしれません。
2022年は、「ニュートラル」でいこう!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!